「たしろ」の施術

「たしろ」では、鍼・お灸・マッサージ・整体の4つの治療法を主に用いています。

凝りや痛みには鍼やお灸が特に有効ですが、「鍼は怖い」「お灸は苦手」という方には、マッサージや整体法を組み合わせて施術しています。

もちろん、鍼灸とマッサージ等を組み合わせるのも効果的です。

その人の体の状態、体調、お好み、治療歴などに合わせて、柔軟に治療できるのが「たしろ」の特徴の一つです。

なお、専用の施術着を用意していますので、女性の方でも安心して鍼やお灸を受けていただけます。施術は完全予約制なので、ほかの方が気になることはありません。

女性も安心の「患者着」をご用意しています

 

 鍼(はり)について

「たしろ」では、衛生的な「使い捨て鍼」を使用しています。

サイズは極細のものから、0.3ミリ太のものまで、さまざまなタイプを使い分けています。

極細鍼の場合は、蚊に刺されたようなチクッとする痛みがあるだけで、出血もほとんどありません。初めての方には、まず極細鍼を腕などに試し打ちし、大丈夫そうかを確認して施術に入ります

一般的に鍼は太いもののほうが効果があるとされますが、0.3ミリ鍼などは体の芯までずしんと来るような刺激があり、症状によっては過剰な負担となる恐れもあります。状態を見極めて、適切な鍼を打つことが肝要です。

言うまでもなく、鍼治療では経験が重要です。23歳で鍼灸師資格を取り、約30年の経験を持つ「たしろ」にお任せください

※感覚は個人差があります

さまざまな太さの鍼を用意しています(一番左は爪楊枝)

 

 灸について

「たしろ」のお灸は、オリジナル灸法がメインです。

お灸というと、「熱い」「我慢」「やけど」などのネガティブなイメージがありますが、その本質は古来の民間療法であり、人体が生まれながらに持つ自然治癒力を活性化させる効果を持っています。

その有効な力をより多くの方に、心地よく受け取っていただくため、「たしろ」では、紫雲膏を用いた温熱療法を取り入れています。

紫雲膏とは、紫根・当帰・胡麻油・蜜蝋を成分とした軟膏に豚脂を加えたもので(華岡青洲が加えたと伝わります)、患部の血行を促し、潤いを与え、炎症を鎮める働きを持っています。

「たしろ」では、この紫雲膏をツボや患部に適量を塗り、その上に国産の天然もぐさを置いて、お灸をしています。

メリットは、
●温度調節が可能
●やけどしない
●温度が安定している
●インスタント灸ではない、本格的なお灸を堪能していただける
などがあります。

特に「温度調節が可能」なのは重要ポイントで、「たしろ」では、熱めのお風呂と同じ42~46度に調節しています。 この温度は、自律神経を整えるのに絶妙の温かさです。

また、首や肩にお灸をすることで筋肉の凝りを緩めることができるため、血行促進により、肩こり解消につながります。

この療法を用いるため、「たしろ」は、自律神経から来る肩こり解消が得意なのです。

このオリジナル灸法をすると、ほとんどの方が眠ってしまいます。

お灸をしながら眠れると、副交感神経が優位になるため自律神経が本来の状態に近づきます。目覚めたときには、「スッキリ!」した爽快感を味わっていただけることでしょう。

お灸は、子どもから大人まで誰でも受けていただけます。お灸を取り入れている施術院はそう多くありませんので、ぜひ、「たしろ」で体験してみてください。

なお、灸法としては、そのほかにも、小さなもぐさに火を着けてすぐに消す、なども用います(これは、チクチクした刺激があります)

症状や痛みの度合いに合わせて、お灸法を変えますが、もしお好みのお灸がありましたら、お気軽にお伝えください。

 

 マッサージ・整体について

「たしろ」のマッサージ・整体は、凝った部分を揉むという単純なものではなく、凝り・痛みの原因となっているところからじっくりと全身を揉みほぐしていく施術となっています。

国家資格の「柔道整復師」を取得している院長が、正しい知識に基づいて、その人の体の状態に合わせて手技を用います。

なお、田代院長はカイロプラクターの資格も取得していますが、現在では、施術においてカイロプラクティックは行いません。

ゆったりとリラックスしていただき、体に負荷をかけずに状態を整えていくのが、「たしろ」の整体です。

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