分離性脊椎すべり症について

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分離性脊椎すべり症

 

上下2つの椎体は椎間板と両側の椎間関節(椎体と椎体がくっついている所)椎体前面・後面とそろっているのが正常です。ところが、上の椎体が下の椎体の前にすべり出すことがありこれを脊椎すべり症といいます。脊椎分離症に加えて椎間板での安定性の低下によって発症するのが分離性脊椎すべり症です。腰の骨の5番目に多いです。腰痛・腰の不安定感を訴えすべりがひどくなれば足の痛みの原因となります。腰を背部から見ると腰の下の方が凹んで見えるため、階段状変形といわれています。

 

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