手の関節リウマチについて

更新日:

手関節リウマチについて

手関節はリウマチの好発部位です。朝のこわばり・両側の手関節や指関節の腫れ、熱感や痛みがあります。進行することにより関節の破壊が起こり手関節が変形します。手関節のレントゲン像により分類されます。
初期は骨端部の骨委縮がみられるが、骨破壊はない。
中期は軟骨の破壊が始まり、関節の間が狭くなる。骨の輪郭に乱れを生じてくる。
進行期は骨破壊が進み亜脱臼や偏位などの変形が起こるが、骨性の強直までは起こっていない。
末期は手根骨が破壊され、癒合し手根骨がかたまり骨性強直を起こす。

Copyright© たしろ鍼灸院 , 2024 All Rights Reserved.