ばね指について

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ばね指について

指を曲げる腱(スジ)は、腱鞘(けんしょう)という「さや」の中を通っています。

腱鞘には2種類あり、腱に直接くっついているのが滑膜性腱鞘(かつまくせいけんしょう)で内外2層が袋状になっています。この中に滑液が入っているので腱の動きがスムースです。もう一つが靭帯性腱鞘で、腱が指の骨から離れないように滑膜性腱鞘の上から覆って骨についています。
滑膜性腱鞘に炎症や浮腫が起こると靭帯性腱鞘内の動きが悪くなり、靭帯性腱鞘が肥厚してもっと動きが悪くなります。
どの年齢層にも発症しますが中年女性に多いです。親指、中指、薬指に多く、人差し指、小指にも起こります。

症状は、指を曲げようとした時に引っかかる感じが初期症状です。引っかかり感が強くなると「ばね現象」が起こります。指を伸ばそうとするとある所でいったん動かなくなり、それを越えるとコクンと指が伸びるようになります。
指の付け根や手のひらにしこりを触れ、圧痛も出てきます。さらに進行すれば指を伸ばすことが困難になります。また、朝方に指のこわばりを感じます。

 

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